グローバル化、デジタル化の進展に伴う産業界のニーズの変化を踏まえ、令和３年度生徒募集から全日制課程の工業科を設置する県立高等学校１６校において、学科・コースの新設、学科名の変更、及び、括り募集を拡大することになりました。その中で尾張旭、瀬戸地区で影響がありそうな学校だけピックアップします。
①学校の名称が変わります。
「工業」という名称が「工科」に変更されます。愛知総合工科はもともとついているので変更はありません。瀬戸窯業は全国で唯一『窯業』という冠を付けた学校だったので個人的には残念です。
瀬戸窯業 → 瀬戸工科高等高校
春日井工業 → 瀬戸工科高等学校
②新たな学科が設置、名称変更されます。
次の科が新設されます。
愛知総合工科 ・・・『理工科』 （応用科学科から）
瀬戸工科 ・・・『ロボット工学科』 （電子機械科が『ロボット工学科』と『機械科』に）
春日井工科 ・・・『ロボット工学科 』 （電子機械科から）
重要瀬戸窯業高校の総合ビジネス科は募集停止し、瀬戸北総合高校に商業系列を設置します。
③新たなコースが設置されます。
春日井工科（電子工学科）・・・生活コース
④括り募集の拡大
中学生が学科を迷うことなく受検することができるようにするため、学科を４つの系列に整理して括りで募集し、入学して実際に専門学科の内容を体験してから、希望の学科を選ぶことができるようにします。
