高校入試対策講習2022

夏休み期間中、通常授業に追加して、中 1 ~中 3 1学期までの総復習と入試に必要な基礎知識の演習を行います。受講回数と科目、カリキュラム内容は志望校や現状の学進状況により変わります。

日程
令和4年7月18日(月) ~ 8月30日(火)
8月11日(木)~8月15日(月)の間は夏期特別休講期間の予定です。
変わる高校入試

ご存じのとおり、2023年度愛知県公立高校入試が大幅に変わります。教員の負担軽減、受験の平等性等を視野に入れたマーク形式。同時期に行われた高校生の指導要領改訂でキーポイントにもなっている”探究”。自分で考え、それを表現する能力。点数だけでは測れない部分を評価していく、、、という国の方針に逆行しているともいわれている今回の改訂。
当塾で主に懸念している点をまとめさせていただきました!

マークシート式
①マークシート式
一番の問題点と言えます。採点者側、受験者側の負担は確かに減ります。記述問題の採点者による不公平性という点もクリアできます。ですが、想定されるデメリットも多いような気がします。

・カンでなんとなかなると楽観視するようになる。
・漢字や単語のスペルをがうろ覚えに
・過去問が無いので出題傾向がわからない。
・出題傾向によっては理解度が確認し辛くなり、真に公平性が保てるのか疑わしいことも
・記述能力が低下し、高校での授業や大学入試に影響が出る。(記述式を採用している他県との差が広がる)

入試時期が早くなる
令和5年度(2023年)愛知県公立高校入試日程
願書受付試験日合格発表日
推薦選抜令和5年2月1日(水)
及び同年2月2日(木)
令和5年2月6日(月)令和5年2月8日(水)
特色選抜令和5年2月6日(月)
※ただし、同年2月7日(火)に
実施する場合がある。
一般入試A日程令和5年2月10日(金)
及び同年2月13日(月)
令和5年2月22日(水)
面接:令和5年2月24日(金)
令和5年3月9日(木)
B日程令和5年2月22日(水)
面接:令和5年2月27日(月)
令和5年度(2023年)愛知県国立高校・高等専門学校入試日程
願書受付試験日合格発表日
愛知教育大学附属推薦令和5年度1月11日(水)
~12日(木)
令和5年1月17日(火)令和5年1月18日(水)
一般令和5年度1月13日(金)
~16日(月)
令和5年1月25日(水)令和5年1月30日(月)
名古屋大学教育学部附属推薦未定未定未定
一般未定未定未定
豊田高等専門学校推薦選抜令和4年12月21日(水)
~12月23日(金)
令和5年1月14日(土)令和5年1月20日(金)
一般選抜令和5年1月24日(火)
~1月27日(金)
令和5年2月12日(日)令和5年2月17日(金)
令和5年度(2023年)愛知県私立高校入試日程
願書受付試験日合格発表日
推薦入試
特色入試
令和5年 1月11日(水)
~1月13日(金)
1月16日(月)以降令和5年1月18日(水)正午までに
受験者及び中学校へ通知※
一般入試令和5年 1月13日(金)
~1月18日(水)※
1月20日(金)
1月23日(月)
1月24日(火)
令和5年1月25日(水)以降
27日(金)までに受験者及び
中学校へ通知※
※学校により異なります。

→ 私立公立とも2学期の期末までの内申点が受験に必要となります。ですが、学力試験は3年生の最後までが範囲となります。中学校の最後に習うところですので、簡単ではありませんし、重要度も高い単元も多くなります。学校のテストでは出ないからと言って軽視していいわけではありません。

 2学期期末以降の内容の理解が合否を分けることになるかもしれません。

学力試験が1回になる

私立一般入試は例年通り3回となります。

公立高校は1回の学力試験でA日程、B日程の2校の合否が判定できるようになります。受検者の負担も減るかたちとなりますが、言い方を変えると「チャンスが減った」とも言えます。

令和4年度愛知県私立高校入試日程

例年以上に体調管理やコロナ対策を万全にし、『試験自体が受けられなかった」とい事態を回避しなければなりません。

入試後

私立推薦の場合、1月で試験が終了します。場合によっては11月末の期末試験以降勉強しなくなる生徒も出てきます。12月~3月の4か月間の勉強のブランクは高校進学後の学力に影響しないわけがありません。

結論

受験勉強することに変わりなし

基本カリキュラム
講習時間割
90分授業90分授業120分授業
Zタイム夏期限定10:30 ~ 12:00
Aタイム13:00 ~ 14:3013:00 ~ 15:00
Bタイム14:35 ~ 16:0514:05 ~ 16:05
Cタイム16:50 ~ 18:2016:20 ~ 18:20
Dタイム18:25 ~ 19:5517:55 ~ 19:55
Eタイム① 20:00 ~ 21:3020:00 ~ 22:00
Eタイム② 20:30 ~ 22:00
各科目ごとの代表的なプラン
数学 平均受講回数 8〜12回

夏で計算を完璧にする★

公立・私立問わず、必ず最初に計算問題が数題出題されます。得点率もかなり高いところです。ここを落としていてどこで点をとる?と言えます。
大抵の入試問題では最後の大問が関数・図形です。難易度も高いものが多いです。公立入試では特に「最初の計算問題と後半の難問が配点同じ」ということがあるので、計算問題の重要性がわかるのではないでしょうか。
夏休みはまず「数と式、方程式」を完璧にする必要があります。自分で勉強する際、一番軽視しがちなところのため、抜けも多かったりします。
また、2学期にまた関数を扱うため、夏休み中に関数の復習も必須です。

英語 平均受講回数 8〜12回

この夏が基礎を固める最後のチャンス!

入試は、会話文、長文を読んで答える問題が中心です。単語、文の構造がわからなければそもそも読む気にならないため、カンに頼った解答にしかなりません。
英作文は全て合っていなければ正解しないため、細かい文法規則の理解と見直しが必須です。

【夏休み中の課題】基本動詞の活用形(過去形、進行形、過去分詞形)を完璧に。単語の暗記を始めるならまず動詞から!

国語 平均受講回数 2〜5回

夏休み中にどれだけ漢字、語彙を増やせるか。

どの学校でも必ず漢字は出題されます。入試期に漢字の勉強をしている余裕はありません。今の時期しかないのです。
夏休み中に、公立高校の過去問、志望校(もしくは志望校に近いレベルの高校のもの)の過去問に挑戦します。
国語はかなり伸びにくい科目でもあります。極端な話、現時点での得点と半年後の得点との差異が一番出にくい科目とも言えます。

理科 平均受講回数 5〜10回

物理化学分野を 総 復 習!

生物分野等の暗記が物を言う部分と、「なんでそうなるのか」の理解で分かれる物理化学と単元での得手不得手が非常に激しい科目です。
公立入試問題では問題文自体が長く、国語力と注意力が問われます。よく問題を読んでいればヒントがそこかしこに・・・!?
物理・科学分野は苦手意識を持っているひとが多いため、難しいと思い込みがちですが、実際問題を読んで解答したらそこまで・・・という難易度の問題も多いかも?

社会 平均受講回数 3〜8回

夏休み中に公民の予習を!

地理・・・グラフの読み取りなど細かい知識が無くても常識等で解答できる問題が多いのが特徴です。都道府県の位置と県名、県庁所在地はぱっと答えられるように!
歴史・・・大半が記号選択問題の上、記述で出題される用語も基本的なものが多くなります。一番重要なものは歴史の流れ、何が起こって何になったのか、その時代は同時に何があったのか等。
公民・・・結構細かい知識まで問われることもあります。近年は国際関係の出題も目立ちます。ただ公民は3年で習うので定期テストの勉強が受験につながる分野でもあります。

講習費
表示金額は講習のみ受けられる方の料金です。
塾生の方は割引が適用されます。

20回以上受講される場合、月ごとに分割でお支払い頂くことができます。
途中で授業回数の変更(増回もしくは減回)も可能です。

90分120分
回数一括料金分割①分割②分割③
8回20,160
10回25,200
12回30,240
15回34,020
20回45,36022,70022,700
25回56,70028,40028,400
30回60,48030,30030,300
35回70,56023,60023,60023,600
40回80,64026,90026,90026,900
45回90,72030,30030,30030,300
回数一括分割①分割②
8回26,880
10回33,600
12回40,320
15回45,360
20回60,48030,30030,300
25回75,60037,80037,800
30回80,64040,40040,400
(単位 円 ) ※表示金額は税込みです。
講習回数が16〜30回の場合は2分割してご請求いたします。
講習回数が31回以上の場合は3分割してご請求いたします。

上記金額に別途以下の料金がかかります。
+ 教室維持費 900円/月
+ 教材費(2,000~3,000円程度)
+ 第3回全県模試 (3,700円)※公立進学希望者原則受験必修です。

第3回全県模試
第3回の全県模試は愛知県公立高校への進学を希望されている方は原則必修でお願いしております。

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