2024年度愛知県公立高校入試変更点(近隣)

愛知県教育委員会より,令和6年度愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)一般選抜における各高等学校の面接実施の有無及び校内順位の決定方式について公表がありました。
以下に発表の要旨を引用いたします📝ご参考にしていただければと思います。

近隣高校(過去受験者がいた高校も含む)の昨年度からの変更点及び留意点のみピックアップ致します。

🏫 面接の有無
瀬戸北総合 面接の実施が無くなりました。

 これにより、エリアの学校で一般選抜で面接を課す高校は守山高校のみとなります。

🏫 校内順位の決定方式の選択
千種 Ⅲ型 → Ⅴ型に

名古屋西 Ⅲ型 → Ⅴ型に

「校内順位の決定方式」とは,
一般選抜における校内順位の決定に際しては、各高等学校があらかじめ選択
した次のⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴのいずれかの方式によって得られた数値を基礎資
料とした上で、総合的に行う。
Ⅰ (評定得点)+(学力検査合計得点)
Ⅱ {(評定得点)×1.5 }+(学力検査合計得点)
Ⅲ (評定得点)+{(学力検査合計得点)×1.5 }
Ⅳ {(評定得点)×2 }+(学力検査合計得点)
Ⅴ (評定得点)+{(学力検査合計得点)×2 }
※ 評定得点は、調査書の「学習の記録」の評定合計を2倍した数値とし、
最高を90点(5点×9教科×2)とする。
※ 学力検査合計得点は、国語、数学、社会、理科及び外国語(英語)の各
教科の得点の合計とし、最高を110点(22点×5教科)とする。

🏫 特色選抜導入校

愛知県の公立高等学校入学者選抜(全日制課程)では、令和5年度入学者選抜より、高等学校や学科の特色を生かした選抜として、「特色選抜」を実施しています。
この特色選抜は、専門学科や総合学科、コースを設置するなど特色ある教育課程を有する普通科、及び地域に根差した教育活動を行っている高等学校のうち、一部の高等学校・学科において実施します。
入学検査は面接を必須とし、そのほかに、作文、基礎学力検査、プレゼンテーション、特別検査(実技試験)のうちの一つを実施します。

令和6年度から新たに特色選抜を実施する学校・学科

高等学校名学科名 入学検査の内容
愛知県立 瀬戸普 通 基礎学力検査
愛知県立 瀬戸北総合 総 合 基礎学力検査
名古屋市立 西陵総 合基礎学力検査

近隣高校で特色選抜を実施する学校はこちらです。

高等学校名学科名入学検査の内容【参考】定員
緑丘総合作文12 人
程度まで
愛知商業商業基礎学力検査30
中村普通基礎学力検査16
瀬戸普通基礎学力検査10
瀬戸西普通基礎学力検査10
瀬戸北総合総合基礎学力検査45
瀬戸工科ロボット工学
機械・新素材工学
基礎学力検査24
瀬戸工科工芸デザイン基礎学力検査16
春日井普通プレゼンテーション5
春日井工科工業基礎学力検査48
春日井泉商業基礎学力検査40
生活文化基礎学力検査8
津島北商業基礎学力検査24
津島東普通作文48
桃陵ヒューマンケア作文4
三好スポーツ科学特別検査(実技試験)24
市立北普通プレゼンテーション10
市立西陵総合基礎学力検査5
市立名古屋商業商業基礎学力検査35
"(注1)学科名は、同一学科について一括募集としている場合には大学科名、小学科が一つだけ
の場合には小学科名としてある。
(注2)各高等学校の校名・学科名は、令和5年度募集公告に基づく。
(注3)定員は、令和5年度の募集人員を基に算出した人数を「【参考】」として示しているが、令和6年度の募集人員により変更になる可能性がある。
(注4)特別検査(実技試験)の内容は、次のとおりとする。
・小牧工科高等学校機械・航空産業・自動車・電気科においては、「紙を使った立体の構成」を行う。
・三好高等学校スポーツ科学科においては、「スポーツの種目別実技」を行う。"